“Overland Tour”Africa
2007年アフリカ南部(南アフリカージンバブエーボツワナーナミビア)をオーバーランド(現地発着の多国籍ツアー)を利用して旅してきました。
オーバーランドとは主にアフリカ大陸で主催される現地発着の多国籍ツアー。ルートが設定されていて、好きな場所から参加、離脱することができます。例えば、出発がナイロビ目的地がケープタウンのツアーを途中のビクトリアの滝からナミブ砂漠まで参加して旅することが可能。
・参加者はイギリス・オーストラリア・ノルウェー・カナダ・オランダ・韓国・日本の計13名。
・ツアー代金は約７万円程度。オプションで５万円程度。
・ツアーにはコーディネータ(ガイド)とドライバー兼コックがいる。
・食事はバーベキュスタイルが基本、ドリンクのみ各自負担。
・宿泊はキャンプが基本。
・ツアーに含まれているアクティビティとオプションのアクティビティがある。
・主なアクティビティはゲームサファリ。
・オプション：早朝サファリ、スカイダイビング、セスナ遊覧など。
ルートは14日間
ビクトリアの滝ーチョベ国立公園ーマウンーオカバンゴデルターエトーシャ国立公園ーチーターパークーケープクロスースワコプムントーナミブ砂漠
ツアーの前にワンゲ国立公園で２泊３日の無料サファリ付き
アフリカを旅するにあたって最初に気にしたことといえば”現地の治安情報”南米を長期旅行したことはあったものの、やはりアフリカの地を一人で旅することは抵抗が…。しかも購入する予定のチケットはTGのヨハネスブルグ行き。なんとかならないかとネットで色々調べていると”オーバーランド”の情報を発見。実はアメリカで多国籍ツアーに参加したことがあったので似たような感じだとすぐにわかりました。そうなるとあとは出発地と到着地を決めるだけ。やはり定番のビクトリアの滝は外せないのでビクトリアの滝発で決定。あとは何日ツアーに参加するかということになり、バンコクで１週間程度のストップオーバーを予定していたので３０日間FIXのチケットだったのでアフリカで滞在できる日数は３週間。予備日を含めると参加できる日数は２週間。そうなるとケープタウンまで行くことは難しい。でも、ケープタウンには行きたい。それじゃ〜ナミブ砂漠からケープタウンは一人で旅すれば日数が足りるんじゃないかということで、目的地をナミブ砂漠に決定しました。
ビクトリアの滝から２時間くらいの場所に有ります。人生で初めてのサファリ。１回目のサファリで衝撃の洗礼を受けることに。それは…簡単に動物は見れないということ。よくテレビで放送される映像というのは、お金をかけて、時間を費やして、とっておきの映像だということ。自然相手にそうそう簡単に何でも会えるという期待はあっけなく裏切られてしまいました…。まあ動物園でもないので、簡単に見れる方がおかしいと言われたら…。それでも、目の前に現れる動物はどんなものであれ貴重な体験ができたと思います。
ちなみにこのサファリで１番の収穫は何といっても”ワイルドドッグ”別名”リカオン”ハイエナかと思ったら、ガイドいわく違うみたいです。絶滅危惧種に指定されていて見れたことはかなり貴重だったみたいです。見たときは犬かと思いましたっ笑。結局、ワイルドドッグを目撃したのはこの場所が最初で最後になりました。
