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突然アエロメヒコのフライトが変更されたっ！
出発日の2日前に1日前倒しのメールが届いたっ！
元々のフライトは
3月1日にパタゴニアのバルマセダ からサンチャゴ経由でリマに飛び、空港近くのホステルで2泊してメキシコシティ経由の仁川着でした。
フライト変更日がありえないっ！
2月29日にメールで届いたフライトスケジュールが・・・
物理的に乗り継げない・・・
これ物理的に不可な乗り継ぎです。２区間目がフライト変更されて、１区間目にその影響がある場合、誰が考えても１区間目のフライトも同時に変更するのが当たり前のはず。それなのに、アエロメヒコが変更したフライトは２区間目のみ・・・一体どういうこと？
乗り継ぎ客を想定していない？
推測すると、アエロメヒコは乗り継ぎ客のことまで考えていなかったということです。あくまで該当の便のみ振替えを行っただけです・・・。しかも、今回の場合、メールで一方的に変更が確定した案内のみ送られてきたためどうしようもありません。
一か八かの大勝負に出るっ！
リマの空港カウンターで交渉っ！
突然のフライト変更。しかも、予定した搭乗日より1日前倒し。ありえない・・・。2月29日はパタゴニアのコジャイケに泊まり、翌日1日のフライトでリマまで飛ぶことになっていました。リマまではLATMでリマからはアエロメヒコ。当然、航空会社が異なるのでLATAMは今回のトラブルにノータッチです。今できることは、1日にリマまで飛んで、その日のうちにメキシコシティまで飛べるようアエロメヒコと交渉するしかありませんっ！
28日にこんなメールが届いていた！
やっぱりコロナ・・・
当時、韓国でコロナの感染が拡大している状況だったので、アエロメヒコが減便を行うかもしれないという内容でした。それに伴い、フライト変更が伴う場合手数料を免除すると書かれています。カレンダーには就航日に印があって１ヶ月のうち半分くらいしか印がありませんでした。
リマーメキシコシティを2日に変更してもらう！
幸い、今回の場合はフライト変更に伴う手数料は免除されるとHPに記載があったので、強気で交渉することができると安心しました。こちらの要望としては2日のメキシコシティー仁川に搭乗できるように、リマーメキシコシティを1日か2日に変更してもらうことです。
アエロメヒコとの戦い！
無事LATAMでペルー入国
無事LATAMでリマに到着してペルー入国。たまたまアエロメヒコのチェックインカウンターがまもなくオープンする時間だったので待つことにしました。周りを見渡してもアジア人は誰もいないっ。同じように困っている人は探し出せませんでした。
交渉はスーパーバイザーとが鉄則
チェクインが開始し、今回の件について困っていることを伝えました。が・・・通常のチェックインカウンターに行ってしまったので、スタッフは内容を理解していません。
アエロメヒコに勝手に自分のフライト日時を変更されたと伝えても、「あなたのフライトは3日になっています」とわけのわからない回答が・・・
たぶん、この頃はコロナについてまだ世界的な問題になっていなかったので南米にいる人には無関係の話でした。話を続けても意味がないとわかったので、場所を移動して相談することになりました。
そこで、同じことを繰り返し伝えたら・・・フライト変更には応じてくれることに。ただ、1日にメキシコシティに飛ぶとリマでの2泊が無駄になること。そして、仁川に到着が1日前倒しになるため、仁川ー関空の乗り継ぎのために1泊する必要が生じること。
これは大変困るので、メキシコシティの乗り継ぎと仁川の空港でホテルを用意してほしいとリクエストすることにしました。
すると、自分には権限がないのでスーパーバイザーと交渉することになりました。
スーパーバイザーがやってきた！
ここからが正念場。この日遠いパタゴニアからリマに着いて、ただでさえ疲れているのに、すぐにメキシコシティに飛ぶのは体力的にしんどいことを伝えたました。本来ならリマで2泊してゆっくり体を休めてからメキシコシティに行くつもりをしていたと。そして、仁川ー関空のフライトも仁川で1泊する必要がそもそもなかったのに、勝手にフライト変更されて1泊するのは困ると。これをスーパーバイザーに伝えました。
スーパーバイザーの回答は？？？
スーパーバイザーからの回答は、こちらの要望にはできる限り応えたい。ただし、現地の空港との連携が必要なので少し待ってほしいと。ちょっと期待が高まってきました。その結果はなんと・・・どちらとも叶えてくれることにっ！メキシコシティと仁川でホテルの手配を約束してくれましたっ！無事搭乗ゲートでホテルのバウチャーを受け取ることができましたっ！
空港カウンターでの交渉のコツ
空港カウンターで怒鳴らないっ！
今回の件で学習したことは、空港カウンターで怒鳴ってもどうしようもないということ。こちらがどれだけ困っていたとしても、カウンターにいるスタッフに怒鳴っても意味がありません。ある意味、彼らも被害者だと思います。なんとかしてあげたいという気持ちがあっても叶えてあげる事ができない。ただ、それだけのことだと思います。
困っていることを相談する方が賢いっ！
じゃ〜どうしたらいいかというと・・・。まずは相手の言うことを最後まで聞く。相手が話したことを私はきちんと理解しましたよと。
その上で、それだとこういう理由で困りますと、そして、可能であればこうしていただけると助かりますというような相談口調で会話を進めた方が絶対によい結果になる可能性は高くなります。
接客業をしている人ならわかると思いますが、マナーのいい人にはこちらも助けてあげたいという気持ちになります。マナーの悪い人にこちらが親切になることはありません。
そこで、今回は下記の理由で困っていることを相談することにしてみました。
今回の要望をまとめると
- リマでのホテル2泊分が無駄になった
- 仁川で必要のないホテル1泊が負担
- このままメキシコシティに着くと疲れて観光ができない
- メキシコシティのホテルで休みたい
勝手にフライト変更されたことは受け入れるので、こちらの要望も可能な限り叶えてほしいと伝えました。ただ、気持ちを伝えることも大切なので、リマで観光ができなくて残念、パタゴニアからリマについてそのまま乗り継いでメキシコシティに行くのは体力的にしんどいこと、コロナで感染者が増えている韓国で長く滞在したくはないこと、この３つを強調して相談することにしました。
結果：こちらの要望をすべて叶えてくれた！
スーパーバイザーとの交渉のやりとりで以下の通り要望が叶うことになりました！
- メキシコシティのホテル（３食付き）
- 仁川のホテル（食事なし）
ホテルの食事がすごかったっ！
次のブログで書きますが、用意してくれたメキシコシティのホテルの食事が半端なくスゴくてびっくり！1泊100ドル超えするホテルだったので、レストランの食事も最高でしたっ！仁川のホテルには食事が付いていなかったので、ホテルの近くで韓国料理を堪能しました！
