[中欧06-1][中欧06-2] の続き
モスタルからバスに乗ってドブロブニクへ。当時はまは日本ではそんなに観光地として知られていなくて、行くまで名前の存在すら知りませんでした。今となっては、大型クルージング線が大挙でやってきて、もはやツーリズム公害とまで言われるようになっちゃいました。そんなこともあって、ゆっくり観光することができたのはよかったのですが、あいにくの天気。やはり11月の中欧は天気があまりよくないのかもしれないです…
ドブロブニクはもはや説明する必要もないかとは思いますが、足を踏み入れるとタイムスリップしたような気分に。散策するだけで十分楽しい場所です。それでも、やっぱり雨が降ると魅力半減どころか大半減でした…ちなみに2回目に訪問したのは6月でしたがやっぱり天気の日に訪れるべきスポットだと改めて実感しました。ただ、観光客の数は数倍となって増えていたので、どっちがよかったのかと言われると人それぞれかもしれないですね…
最後にここでも民泊を利用。現地では”SOBE”という愛称で意味はそのまま”部屋”紛争のあった時代からホテルが旅行者を受け入れる体制が整っていない中、民泊が普及したそうです。そんな敬意もあってクロアチアは民泊先進国といえます。ちなみに宿泊した家にはベンツがありましたっ笑。
ドブロブニクからザグレブの海外線沿いには魅力的な町が点在していますが、限られた時間のため車窓のみ楽し見ました。車窓もやっぱり天気でないと魅力半減ですね…いったんザグレブまで直行して翌日プリトヴィツェに行きました。プリトヴィツェはヨーロッパのの九寨溝と言われるくらいよく比較されます。あいにくの天気で雪景色の中行ってきました。公園内は誰一人としていないと思うぐらいひっそりとして貸し切り状態。それでも、やっぱり天気のいい日に訪れたかったです…
ザグレブから電車でリュブリャナへ。2時間半くらいの距離なので日帰りで行くことも可能です。スロベニアの首都とは思えないほど小さな町で、町のところどこで竜の像があります。街のシンボルになっているみたいな感じです。蜂蜜を売っているお店が多くて、緑が多い自然の中で作られた蜂蜜はカラダに良さそうですね。ちなみに、柿はKAKIと書かれていましたっ笑。スロベニアといえば、ブレッド湖といわれるくらいに有名な湖に行ってきました。周囲は約6キロ。散策するにはもってこいの距離です。途中、名物のマスも堪能して、この日だけはこの時期に来てよかったなと思えました。山に雪が積もっていて、めずらく天気もよく最高の1日でした。