トロムソは何もかもが高かった・・・
北欧は何もかもが日本より高いイメージ。バックパッカーには辛い旅先です。それでも工夫次第ではそこまで物価を気にする必要もなく楽しむことができました。
まずは宿情報から”トロムソアクティビティーズホステル”
トロムソでゲストハウスを検索すると数件のみ・・・。安宿の値段はどこも同じなので、日本人にオススメするのが”トロムソアクティビティーズホステル”です。オーナ夫妻の奥様が日本人なのです。そのため、知りたいことを気軽に相談できるのが嬉しいですね。

オススメはキッチンと広いリビング。もちろんフリーWifi。そしてオーロラ鑑賞ツアーも。
気軽にゲストハウスをオススメしましたが、ドミトリーでも1泊6000円〜バックパッカーにはかなり厳しいですが、他に選択肢がありません・・・。9月で検索すると、一般的なホテルでも一室1万円〜ありましたが、極夜の時期もオーロラ鑑賞で賑わうため、逆に冬の方が値段が高かったりします。アクティビーズホステルも2月で検索すると1泊7000円〜でした。となれば、できることは食費と交通費の節約です。幸いキッチン付きなので日本から持参したレトルトやインスタント食費でなんとか乗り切りました。リビングは暖房が効いていて宿泊者が集まるのでワイワイ楽しく過ごせました。もちろん寝室も暖房が効いて助かりました!
もう一つのオススメは、ホステルで申し込めるオーロラ鑑賞ツアー
運次第ではこんなオーロラが見れる!!!
トロムソに来たからには、オーロラを見に行かないといけません。ただし、トロムソ市街からオーロラが見れる日はかなり限られるので現地ツアーに参加が必須です。気になるのが値段ですが990クローナ(約1.2万円)オーロラツアーの中でも格安なのに、なんとこのツアーは少人数で2台の大型バンに別れて出発し、お互いのオーロラ情報を共有しながらオーロラをチェイスします。そのため、毎日決まった場所に行くわけでありません。決まった時間に帰ってくるわけではありません。粘ってオーロラを追い求めた結果、帰宅が2時過ぎなんてこともありました。イコール、それだけ熱心なツアーであるということが魅力的です。ちなみに、同じ内容で他のツアーを探すと2万円近くすると思います。
一眼カメラがなくても心配無用。防寒具もそこまで心配しなくても大丈夫。
このツアーにはガイドがカメラを持参するので、ツアー終了後メールを通じてその日撮った写真を共有することが可能です。写真を撮って欲しければ声をかければその場で撮ってもらえるのが嬉しいです。オーロラは一瞬で姿を変えることもあるので、自分のカメラで撮りたい人を除けば、ゆっくりオーロラ鑑賞に集中できることも魅力的です。
地理的にトロムソは海岸に面している関係で緯度のわりに暖かい場所だと言われています。かなり防寒対策を徹底して行きましたが、11月下旬に行った時はそこまで防寒は必要ありませんでした。ツアーの最中、寒くなった時は防寒具をレンタルすることも可能なので服装に関してはあまり心配の必要がありません。
愛くるしいホステルのスタッフ犬
最後にこのホステルのオススメがオーナー夫妻が飼っている犬です。決まった時間にやってきて宿泊者を楽しませてくれます。犬種は忘れてしまいましたが、とっても可愛いくて宿の愛されキャラクターとなっています。吠えたりすることもなく、しつけもしっかりされているので安心して接することができます。
気になるトロムソの物価情報
まずはレストランの金額から・・・
アジアン系のカジュアルレストランだと、タイ料理のイエローカレーやパッタイだと日本円で約1800円程度。ファストフードのハンバーガーセットだとだいたい1200円程度。日本と比べると1.5倍くらいです。
スーパーマーケットだと・・・
日本もスーパーによって値段がバラバラだということもあり比較するのも難しいですが、商品によっては日本と比べてそこまで極端に高いということがなかったです。なので、安い食品を選んで自炊することを気にしなければ、そこまで食費に関しては気にならないかと思います。それと、日本と同じように夕方過ぎになると値引きシールが貼られます。50%引きになることもあるのでそれを選択するのもありかも。。。
トロムソ交通情報
気になるバスの料金は1回33クローネ約450円!
気になるバス料金ですが、1回日本円で約450円くらいです。日本の約2倍程度ですが、バス乗るだけ500円近く払うのはもったいないです・・・ということで、空港からの往復以外にバスを使うことはありませんでした。観光名所はほぼ徒歩圏です。北極教会も、ストールスタイネン山に行く時に利用するロープウェイも徒歩で行くことができます。24時間券とか7日間券とかもありますが、日中アクティビティーに参加したりしているとバスに乗る必要もないでしょう。
空港からも市バスが走っています。市街へは40番か42番で!
気になるバス乗り場ですが、空港の中にあるエレベータで近くに降りると駐車場があります。そこをまっすぐ歩いて行くとバス停があります。市街に行くバス停は道路を渡った側になるので気をつけましょう。バス停には券売機があってクレジットカードが使えます。トロムソはカード社会になっていたのでノルウェーで現金を使うことは一度もありませんでした。