ギアナ3国+アマゾンついでにLA
ハイライト:未知なるギアナ3国横断とアマゾンでジャングル体験!!!
・南米で行ってない国の残りがギアナ3国とベネズエラ
・ベネズエラは今行ける状態じゃない
・ブラジルビザが解禁になった
・ブラジルで行っていない場所がアマゾン
ざっくりこんな感じでしょうか…長期の旅をする時間が作れることになったので、せっかくなら遠い場所に行こうと色々考えた結果、アフリカと南米の2択。アフリカはビザの問題と行きたいエリアが雨季だったので断念。南米の行ってないところで行きたい場所はベネズエラのエンジェルフォール。しかし、この時期にベネズエラは行くにはリスクがあるので断念。ウユニも検討したものの、2回目に行くなら雨季だと理由で断念。そうなると行っていない南米のエリアといえば、ブラジルのアマゾンが候補に。調べると乾季で雨の心配もないという理由でとりあえず決定することに。いざ、アマゾンに決めたものの、やはり世界あちこち旅をしてきた者としてはついでに行く場所はないかと探し始めることになりました。ブラジルは、イグアスの滝からサンパウロ、リオ、そして北部のレンソイスやサルバドールなどすでに行ったことがあり、特に再度行きたいという欲もなかったので、そうなるとギアナ3国になっちゃいました。そして、LAで乗継ぎとなったので学生時代から親しくしているアメリカンファミリーに7年ぶりに会いに行くことに決めましたっ!
とりあえず、行くなら3カ国一緒に行かないと損だということで、UAのマイルを調べたらLAからガイアナのジョージタウンまで片道2万マイルで空席がありinする都市をジョージタウンに決定しました。ところが…ギアナ3国のことを調べると、出てくのは悪い情報ばかり…
・LAX-BOG(S/O)-PTY-GEO( UA2万マイル)
・UAは片道でストップオーバー不可だが24時間以内ならOK=ボゴタで1日観光
・MAO-MIA-DFW-LAX(AA1.75万マイル)
・AAの場合マナウス(MAO)のみ南米北部扱いとなりマイル数がお得
・KIX-LAX間(CA)とMCP-BELとBEL-MAO間は別途有償航空券
・エアチャイナは格安航空券でもUAのマイル50%加算=NH国内線片道分
”○ガイアナでは,殺人や強盗,性犯罪といった凶悪犯罪の件数は依然として多く,治安が良いとは言えません。
○銃器のまん延により,殺人・強盗などで銃器が用いられるケースが増加しています。
○昼間にジョージタウンの街中を歩いていたところ,後方から来た数名の男にリュックサックを強取され,転倒して負傷した。
○夕方,数名で海岸沿いに車を停めて周辺を視察していたところ,けん銃を所持した数名の男に襲われて所持品を強取された。
○目的地にて車を降りたところ,待ち伏せていた男にけん銃を突きつけられて所持品を強取された。
○午前10時頃にホテルから表通りに出たところ,近付いてきた男にパスポート等在中のカバンを強取され,転倒して負傷した。
※ガイアナに日本国大使館等がないことから,パスポートを奪われる,又は紛失等すれば,再交付に日数が掛かることからガイアナからの出国が予定通りできない可能性があります。”
”○鍵を閉めて寝ていたのに、気づいたら盗難被害にあっていた
○窓から侵入し貴重品を盗んで出て行った
○1日に2回も強盗に襲われた。1回目は、大聖堂付近で強盗にナイフを突きつけられ、2回目はバイクに乗った2人組に襲われた
○強盗犯人は周りを気にすることなく被害者に暴行を加えてカバンを奪っていることからも,大胆かつ危険な犯行と言えます
○ガイアナに日本大使館がないため、管轄する在トリニダードトバゴの大使館との郵送等でのやり取りとなり、週単位での足止めになる”
○管轄する日本大使館と郵送のやりとりor渡航費負担で再発行手続きを行う
○渡航書を発行した場合は管轄の日本大使館まで行きパスポートを再発行
○日本への直行便がない国では渡航書の書類では第3国を経由して帰国不可
いつも、パスポートを紛失した時のことはあまり考えたことはありませんでしたが、今回このように事前に調べることで有効な情報を知ることができました。実際に被害に合えば、旅行も断念することになり、手続きのために労力を費やすことを考えるとパスポートは命の次に大切なモノであることは確かであると確信しました。
あれこれ、悪い情報を見つけてしまい、しまいには行くことを辞めようかと思う始末に…ネットで情報を探しても出てくる情報は古い日付ばかり。最近旅行した人のブログも見つけることができず…もちろん、地球の歩き方なんか国の情報のみで何の役にも立たず。。。それでも、ブラジルのアマゾンに行ってしまったら、残されたギアナ3国は行くチャンスはあるのか…と自問自答を繰り返し、悩むのだったらとりあえず後悔する前に実行しようと。悩んだ挙句、やっぱり行くことに決めました。
なんとかして、見所はないかと調べた結果…ガイアナには”カイエチュールの滝”という一段滝として世界一の高さを誇る滝があることに気づきました。さっそくアクセスを調べると限られた日程ではセスナをチャータして行くツアーに参加するしか方法はなく、しかも人数が揃わないと催行されないという内容で、現地に到着してからの運次第ということに。スリナムのパラマリボは街並みが世界遺産に登録されていて行く価値はありそうだなと思いました。残りの仏領ギアナはかつて本土フランスから送られてきた囚人の収容所跡と宇宙センター。まあ、最悪は移動するだけでも景色を楽しむことはできるかなと…そんな感じでギアナ3国を駆け抜けてブラジルに入りそこから南下して、マカパ→ベレン→マナウスの順に旅することに決まりました。
当初、ブラジルの移動はフェリーを検討していましたが、時間が読めないこと。ブログの情報は古くスケジュールも信憑性に欠けるという理由で飛行機の移動に決めました。マナウスまでのフライトは高いことを想定していたのですが、何とベレンーマナウス間がLATAMの直行便が1万円以下を発見。しかも1点受託手荷物付き。マカパーベレン間も5000円以下で見つかりました。HPは英語サイトも用意されていて何の問題もなく購入できました。マカパーベレン間で利用したAZULはフルキャリアとLCCの中間かなといった感じで、1時間のフライトでもドリンクとスナックが無料で提供されました。機材も短距離路線なのにちゃっかりパーソナルTV付きでびっくりっ!!!ちなみに、もっとびっくりしたことはアナウンスの第1言語はポルトガル語、そして第2言語はスペイン語、英語でのアナウンスはありませんでしたっ笑