トロムソ

トロムソでオーロラ鑑賞ツアー”2日目”

前日現れたオーロラ爆発、2日目の結果は・・・

前回の続き・・・

運よくトロムソ初日にオーロラ爆発を見ることができました。初日にクライマックスが決まったんじゃないかと思うほど満足度の高いオーロラを見ることができたので、今回はそれよりももっとすごいものが見れるんじゃないかと期待を持ちつつ、結果はいかに・・・と同じツアーを申し込みました!

初日と同じツアーを申し込み!

初日のツアーがあまりにも満足度が高かったので、迷わず同じツアーを申し込みました。写真を撮影するには少人数に参加して正解でした。人数が多いと、粘ってオーロラを見たい人、あきらめて帰りたい人、トイレに行きたい人、さまざまな人の意見をまとめることが大変だと思います。決まった時間に、決まった場所へ、そして決まった時間に帰る。たとえツアー料金が安かったとしても避けた方がベターです。

出発してたった15分でオーロラ爆発!!!

初日はトロムソから車で1時間半ほど移動してやっと見ることができたオーロラ。2日目も同じようにしばらく車に乗っていると思いのんびり過ごしていたら・・・ガイドの一言

ガイド

Oh My God!!! オーロラ スタート ダンシング!!!

ツアーに参加していたみんなが騒ぎ出します。すぐに道の側の広場に車を止めて外に出ました。初日に見たオーロラと種類が異なっていて、大きな一本の線がカラフルな色をしてゆらゆらダンスを始めました。そして、それが次第に太い線となって線が増え出しました。しばらくすると袖の部分がうっすらピンク色をしたオーロラが出現しました。

まるで大きな川のようなオーロラ

突然出現した長く続かない儚いピンク色のオーロラに感動!

オーロラダンス まるで女神が手を広げて踊っているみたい

この調子だと別の場所でもオーロラ爆発のチャンス!

ガイド

今日はオーロラ爆発のチャンス!他の場所でも見ることができるはず!ビーチにオーロラを見に行こう!

ビーチに行くと繰り返すガイド。ビーチ?
そこには想像を絶するオーロラが・・・

車を走らせて15分ほど経つと目の前に海が・・・まあ正確には海なんですがトロムソの地形はたくさんの島の集合体で見た感じは湖に見えたりします。ガイドが言ってたビーチの意味が水辺からオーロラを鑑賞することだとわかりました。

トロムソの地形 場所によっては湖のように見えたり・・・

水辺から眺める一面に広がるオーロラ 晴天の夜空はほぼ360度のオーロラ!!!

一面に広がるオーロラ これはまだ序章・・・

流れ星??? 実は飛行機でしたっ笑

オーロラダンシング!!!

水面に反射するオーロラ

再びオーロラダンスが始まった!!!

キャンプファイヤーとオーロラ

再び一面に広がるオーロラ

カーテン状のオーロラ

徐々に大きくなっていく

再び飛行機が飛んできた!

ツアーで使用した車はハイエースをコンパクトにしたベンツでした

2日目もオーロラ爆発が現れて大満足!!!

2日連続してオーロラ爆発に出会えてラッキーでした。やっぱり、事前にオーロラが見れる確率を高くするためにKp値を事前にチェックして行く日を決めて正解でした。オーロラ予報は約1ヶ月前くらいしか発表されないので、かなり先の日付で予定を決めることは少しリスクがあるかもしれません。

トロムソを含めた北欧は一般的に晴天率が悪いと言われています。いくらオーロラが見れる可能性が高い日だったとしても天気に恵まれないと見ることができないのがオーロラ。晴天率を求めるならアラスカやカナダになりますが、極寒の地で鑑賞することになります。実はトロムソは近くを流れる海流のおかげでそこまで寒くなりません。滞在していた時もおそらく氷点下にはなっていなかったと思います。一方、アラスカやカナダでオーロラを見るとなれば氷点下10度以上は覚悟しなければなりません。

今回はトロムソ発でオーロラ鑑賞しましたが、近郊だとスウェーデンのアビスコはとても小さな町なのでツアーに参加しなくても少し歩けば一面オーロラが見れる場所で有名です。あと、北欧は天気が変わりやすい場所なので、トロムソの空が一面曇り空でも少し移動すれば晴れていたりすることもあるのであきらめないことも大事だと聞きました。

少人数のツアーだと自由に移動ができるので、晴れている場所を目指すことも可能です。トロムソは5泊しましたが、初日と2日目以降の2日間は天候不順でツアーが催行されませんでした。最終日はツアーに参加していませんが、参加した人の話によると、晴れているところを目指してフィンランド国境まで車で3時間走り続けたそうです。それでも残念ながらオーロラ爆発には恵まれず、なんとかうっすらオーロラを見ることができたそうです。

まとめ

  • トロムソを含めた北極圏は晴天率が悪い
    (ただし、アラスカ・カナダと比べて寒くない)
  • 可能な限り事前にオーロラ予報を確認する
    (Kp値が高い日はオーロラ爆発のチャンス)
  • 少人数ツアーに参加する
  • 大型バスのツアーは写真撮影する人には不向き
    (ツアー客のリクエスに応えることが難しいため)
  • オーロラの半分は運。見れない可能性も覚悟する

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