謎の格安チケット”吉祥航空”搭乗レポート

上海の乗継ぎはクセもの・・・事前に要チェック!

今回のフライトは名古屋ー上海ーヘルシンキートロムソの順。そのため上海とヘルシンキでの乗継ぎが必須。飛行機をよく利用する人には何てない情報ですが、吉祥航空を利用する場合は要注意!

名古屋でチェックインできるのは上海のみ。つまり、乗継ぎなのに中国入国が必須

セントレアでヘルシンキまでのチェックインをリクエストしたところ、事前に吉祥航空のコールセンタで確認済みの情報でしたが、システム上できないとの回答が・・・。つまり、上海はただの乗継ぎなのに一旦入国して、受託手荷物を受け取って、再度チェックインの必要があるということです。まあ、今回は激安のチケットだったので仕方がないと思いたいところですが、ここでひとつ問題が・・・

上海の空港ラウンジを利用するためには搭乗券が必須。上海到着してすぐにチェックインできないと困る・・・

今回、上海の乗継ぎ時間が長かったので、プライオリティパスを使ってラウンジでゆっくり過ごそうと計画していたのですが、上海ーヘルシンキ間の搭乗券がないと出国手続きを行えない＝チェックイン開始時刻まで出発ロビーで待機ということに・・・なんとか上海に着いてチェックインをしてラウンジまで直行したいのですが、、、

残念ながら、一般的にチェックイン開始時刻は早くて予定出発時刻の3時間前、だいたい2時間前から開始となっています。それに従うと、5時間近くチェックインまで待たないと行けなくなってしまいます。なんとかそれだけは避けたい・・・

吉祥航空で上海でチェックインの場合、予定出発時刻より3時間以上前でもチェックインが可

セントレアのスタッフが上海の空港スタッフとやり取りをしていただけたおかげで、上海到着後、1時間ちょっとの待機時間だけでチェックインできるようになりました。

どうやら、吉祥航空は上海の場合、目的地別にチェックインを行わないため、目的地を問わず同じところに並びます。

そのため、チェックイン開始時刻が厳密に決められているわけではなく、許容範囲の時間内ならチェックインすることが可能となります。

今回は予定出発時間の約7時間前でしたがチェックインしていただけました。その後、別の機会に利用した時も予定出発時間の3時間以上前の時がありましたが、チェックインできました。

上海に到着してからの流れ

飛行機の到着した時間帯にもよりますが、飛行機を降りてから到着ロビーまでの所要時間は1時間以内です。（受託手荷物がなかなか出てこないときを除く）出発ロビーの列も上海の場合はそこまで長くないですが、日本出発の場合はかなり並びます。可能であれば予定出発3時間前には空港に到着することをオススメします。

吉祥航空機内搭乗レポート

吉祥航空のドリームライナーはピッカピカの新機材で快適！

吉祥航空のドリームライナーは新機材なので機内がピカピカです。モニターも大画面で日本の映画も数本入っていました。機内の騒音も静かで加湿器のおかげで静電気に悩まされることもなく、大きな窓も気に入っています。

エアバス320に当たるとガッカリ・・・

日中線は大半がエアバス320なので、その機材に当たるとガッカリです。ちなみに、エアバス320だとモニターもなくLCCの座席を少し広くした感じです。まあ、関空ー上海線は2時間程度なので離陸して機内食を食べ終わる頃には残り1時間程度なので、そこまで気にするほどではないかもしれないです

マナーのいい中国人たち
ヘルシンキ線に搭乗していた人は９割中国人ぽい感じでした。育ちの良さそうな青年カップルとか若者グループ、親子連れもそこそこ乗っていました。日中線でたまに見かけるイヤホンをせずに動画を見たり、周りを気にせず大声で話すマナーの悪い人たちは自分の席付近にはいなくみなさん静かに過ごしていました。

日中線の機内食はガッカリ・・・ヘルシンキ線は洋風機内食でイメージ挽回？

機内食はイマイチ・・・
機内食は残念な結果に。日中線はメインの品以外はスナックのみ。ドリンクにココナッツジュースがあってお気に入りになりました。ヘルシンキ線の機内食は力を入れているのか長距離便だからなのか、他の航空会社と変わらないサービスで味もなかなかよかったです。

機内食のパッケージに生鮮食品は持ち込めないという広告が・・・

生鮮食品は日本に持ち込めないと箱に案内文が書いてあったのにはびっくり!でも、なかなかいいアイデアかもしれないです。