ヘルシンキの乗継ぎ時間が約10時間で何ができる?
今回のトロムソ行きの場合、ヘルシンキで乗継ぎ時間が10時間。入国審査や空港からの移動時間をのぞくと7時間程度。何ができるか色々考えてみました。
- ①教会巡り
(ヘルシンキ大聖堂・ウスペンキンスキー教会・カンピチャペル・テンペリアウキオ教会) - ②かもめ食堂ロケ地巡り
(かもめ食堂・アカデミア書店・エスラ港・ウルヨンカツプール) - ③ヌークシオ国立公園
- ④iittala工場見学・マリメッコ工場見学
③と④は限られた時間を考えると厳しいかも・・・
実は、ヘルシンキは以前に一度だけ行ったことがありました。市内の観光は一通り見て回ったので、ヌークシオ国立公園かiittalaとマリメッコの工場見学が候補になりました。
残念ながら、11月だと日が明るくなる時間が9時過ぎであることを考えるとヌークシオ国立公園は時間が足りないことが判明。工場見学も、ツアーに参加するなど時間が限られることもあって、確実に時間内に空港に戻ってことないといけないこともあって悩んだ結果あきらめることになりました。
前回道に迷い見ることができなかったかもめ食堂と映画ラストのシーンのプールに決定!
実は前回かもめ食堂を見に行こうと思ったのですが、当時はスマホも無い時代でGPSも使えず、地図を頼りに歩き回りましたが、結局かもめ食堂を見つけることができませんした。まずは、かもめ食堂を見に行くことに決定!
もう一つは、11月のヘルシンキは早朝9時頃まで暗いので観光に向いていません。そこで室内で観光できるところを探したところ、ウルヨンカツプールが見つかりました。このプールは映画のラストシーンの舞台となっていて、公共プールにしては建物が立派だったので見てみたいと思っていました。早朝から営業していて木曜日は男性の日であることが判明。空港からウルヨンカツプールに直行することに決定!
ウルヨンカツプールは凄かった!裸で異文化体験!
ここのプールでは水着の着用は自由。つまり・・・全裸で泳いでもOK!
このプールの特徴は、水着の着用が自由=全裸で泳げるんです!そのため、男女別に利用できる時間が設けてあります。フィンランドでは昔、水着で泳ぐことはバクテリアの繁殖を促すとして不衛生と考えられていたそうです。
以前、カリブ海のセントマーチンのヌーディストビーチで全裸で泳いだとき以来の体験です。水着があるか、ないかの違いでここまで開放感が違うかということを覚えていたので楽しみにしていました。

受付で5.5ユーロを支払いロッカーキーを受け取りプールへGO!
入り口で靴を脱ぎ下駄箱に入れます。支払いはクレジットカードもOKです。そのあとロッカーキーを受け取って直接プールに向かいます。更衣室はなくて、プールの中にロッカーが並んでいるので鍵の番号を確認して使用します。
早朝から全裸で泳ぐ人がたくさん!サウナで世間話!
中に入るとプールで泳ぐ人がたくさん!しかも、プールで楽しむというよりひたすら泳いでいます。早朝ということもあり、仕事前に泳ぎにきているようです。サウナに入ると世間話をしている人たちも・・・フィンランド人はサウナでおしゃべりを楽しむというのは本当でした。しかも、知り合いというより普通に誰とでも話をしているような感じでした。
全裸で泳ぐと気持ちいい〜!
日本を出国して上海で乗継いでから長い時間過ぎていたのでプールで泳ぐことだけでも気持ちがよかったです。なにより、やっぱり全裸で泳いだこともあってか最高に気持ちよかったです。プールを出た時間は8時半ごろ。うっすら日が明けはじめた感じでした。残り約6時間。まずはかもめ食堂を目指します!

