ブラジル

’19南米赤道直下の街”マカパ”

赤道直下の街”マカパ”

マカパといえば赤道。この旅に来るまで知りませんでした。南米で赤道といえばエクアドルのキトが有名です。南米の地図で確認すると、キトからマカパの地図上にはアマゾン地帯となっていて大きな街が見当たりません。マカパは地球の歩き方にも紹介されていないので日本人には馴染みが薄い街なのかもしれません。

さっそく赤道0地点の記念碑”Marco Zero”を見に行く!!!

ブラジルの主な交通手段はバス。路線が網目のように走っているので使いこなすのはかなり大変です。バンコクに住んでいた時も、住んでいれば何てことないことも旅行者には難しい移動手段であることは実感していました。

まず最初の難関が目的地に行くバスか。番号だけ調べていても、途中までしか行かないバスだったり、急行バスで降りたいバス停が通り過ぎてしまったり…とにかくバスを乗りこなすのはどの場所でも大変です。最近はウーバーを利用する人も増えたので自信がなければ最初からタクシーを利用した方が安心かもしれないです。

残念ながら、今回の旅ではスマホはネットに繋がらない状態だったので、Moovitのアプリを使ってバスを乗りこなすことにしました。このアプリを使うとバスの番号と
路線を確認することができます。本来は、もっと便利な機能があったりするみたいですがまだ使いこなせていません…

大きな荷物がある場合通れないかも…

さっそくバス停に向かい、番号を確認してバスに乗りました。ちなみに、ブラジルのバスは基本的に車掌がいて直接お金を払います。ICカードがあればそれを使って支払うことも可能です。

お金を払うとゲートを通って中に入るようになっています。そのゲートはかなり小さいので体格の大きい人は通ることができません…そのためにゲートの手前にいくつか座席があってそこに座るか、目的地に着いたら入り口から降りることも可能です。あとは、スマホを見ながら目的地に正しく進んでいるか確認するだけです。
(本来は、優先席となっているみたいですが…)

さっそく赤道0地点の記念碑”Marco Zero”を見に行く!!!

夕暮れ時の”Marco Zero”

赤道碑の下はミュージアムになっているみたいでしたが、行った時は閉まっていました。

緯度000°
夕陽を背にして撮影

スタジアムに赤道が…!!!

真ん中がちょうど赤道その先の小さい建物がスタジアム

この赤道碑とは別に珍しい建物があって、それがサッカースタジアム。なんと、スタジアムの真ん中を赤道が通っているんだそうです。

バスの悪夢….

無事赤道を見て宿まで帰ることになりました。乗ってきたバスと同じ番号のバスに乗ればそのまま帰ることができるのですが、そのバスがなかなかやってこない…日が暮れて夜になり、ブラジルの夜を一人でうろつくのも危ないので乗ってきたバスの番号と似たバスに乗ってしまいました。

大通りなのでまっすぐ走るだろうと思い、そして、間違っていれば降りて乗り直せばいいやとあまり深く考えずに乗ってしまいました。最初は宿に向かって走っていたのが、やがて違う方向にバスは進み、どんどん日が暗くなり、とうとう真っ暗なになりました。

このままではまずいと思い、バスを降りたものの、次どのバスに乗ればいいかわからない…どうしようか考えていたところ、ゼッケンをつけたバイクが走り過ぎました。

その時、バンコクのバイクタクシーを思い出しました。ゼッケンがあったので同じバイクタクシーだとすぐに気づきました。近くにいたバイクタクシーを呼び無事宿までなんとか帰ることができました。。。

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